藤は余程でなければ大抵は苦手でも食べようとするけど、辛いもの（ピリ辛は平気だけど）は結構苦手。あまり辛いと珍しく朽名に任せたりもして、それを喜々とした引き受ける蛇が見れたりする（こっちは辛いもの大丈夫）。
偶に凄い辛いシシトウにあたって「ぴゃっ！」ってなってたりする。
朽名はお酒はよく飲むが、酒豪と言う程特別強い分けでも無い。
藤の料理を食べ、味を知ったり共に過ごした事で料理の仕方を覚えた。子が出来るまでは藤にしか作っていなかったので味の好みが藤に寄っている。人数が増えて作る量も増えたので、藤が厨に立つとこれは好機とばかりに手伝いたがるし、藤と共に並んで料理するのが楽しくて仕方ない。
例えば「しんせつ」の時の様に、藤が何かしようとして上手くいかなかなくてしょんぼりした時に、朽名は「最後まで完成させたのか。凄いな、藤」とほめて伸ばすタイプだと思う。
藤は羞恥を拭いきれないから演劇は無理だな。
朽名は藤以外にはやる気を起こさないし、藤が相手ならノリよく相手をする。
なんなら劇なぞ露知らずとアドリブ加えて藤を口説こうとするから、もし居たとしたら監督は激おこである。
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