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2022/6/17


うぃすの補足的な話。


 

「夢現れた人」


診断メーカーのこれをやろうかと思って書き始めたけど、やや長くなった感とちょっとしたものというより本文向きな感じがしたので本編に組み込んだ。


お題は『笑顔の行方・夢でなら逢える・ずるいほど可愛い』です。


 

「桜雲と春爛漫」


この時の藤は隠世に来た時よりも手が小さいので握るおにぎりも少し小さめ。だが、元より朽名は食べる必要は無いので物足りなくなることは無かった。


 

「夏隣、君の隣で」


隠世に来る前のセックスの回数自体は隠世に来た後よりは少ない(隙があれば触れ合っていたので少なくもない)。契る事で更に増えた。


隠世前は今と違って一度の肌の触れ合いやペッティング、最後までするのは一回程度が多かった。番う前の人の身は中々体力が持たなかったため(藤はあまり外に出られなかったので体力がついてないのもある)。番ってから一夜のうちの回数を増やしても段々と身体が相手に追いつくようになった。


「良い風にいえば基本、言ってしまえば変わり映えの無く一定」の〝何時もみたいな〟が多かった(朽名がなるべくタガを外さない様にしていた)中で、「夏隣、君の隣で」中のような戯れの経験がなかった藤。〝何時もみたいな〟の内容が主に番ってから変化した。


 

「殻落ちる音」


一応、朽名のモデルはアオダイショウ。斑さんはシロマダラあたり。


 

「隠恋慕」


元の場所で忘れ去られた犬張子の付喪神。無邪気。

翁面を付けた恐らく別世界の古い神様。藤達の元へ依頼に来る。


 

「メイドさん」


謎の力って何なんでしょうねー()。


 

「そんなに恥ずかしい?」


出会い方のせいなのか、藤の性質のせいなのか、この二人は順序を色々とすっ飛ば(略


 

「三すくみ」


「心折、留まる」から始まり(もっと前からかもしれない)、藤は蛇が〝癖《へき》〟になってる。

というより、朽名が蛇だから付随して気になってしまうだけともいえる。正直、朽名が脱皮を出来るなら手伝いたくてしょうがない。


 

「夢、現《うつつ》」


夢だったのか、現実だったのか、どういう事だったのか等は考えてほしい部分でもあるので設定はしているけど言わない。


 

「寝ぼけ眼と蛇の苦悶」


確実にナンパや誘いというものを藤は知らないし、意識もしてない。

この時の声を掛けた相手の「美味しそう」はそういう意味に近いが、もしかしたら他の「物の怪の類」の中には物理的に食べたがるのもいるかもしれない。ただ隠世の仕組み的に望んでもいない他者に物理的な危害は加えにくい。


 

「ゆびきり」


片づけ一時休憩の「驚き芽吹く碧落の日」、片づけの続きの「ゆびきり」後半、そして「反れた瞳」、片付け終わりの「身もない話1」へ。


 

「とある日の人々」


ちなみに白猫は、蛇が来た当初は少し警戒をしてはいたが、何度も訪れる内に「また惚気に来たのか」と逃げた後は付近で話を聞いていたし、藤が元気な事を喜んでいた。まだ逃げていたのは一応警戒はしつつも素直になれず、朽名の言った通り「子供が折り合いを付けられずに隠れる」みたいな心境でいた。


 


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