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トキワナズナ

- トキワナズナ -

隠世によく咲いている薄い青色の花。薄花蝋の材料や染色にも使え、幽霊達が食べる事もある。この花は隠世の曖昧な時間変化に適応したのか、春夏秋冬枯れる事がない。枯れないからこそ放っておくと一面花で埋まってしまうが、材料としての活用法が生まれたり、幽霊達も口にするのでそこまで極端に増えていくことは無い。種ではなく球根で増えていく。


花の中央から「光子/こうし」と呼ばれる小さな光の球がふわりと出ており、辺りが暗くなると淡い光が浮かんで見える。この花が咲く隠世では「記憶」を大切にされる為、一説には花自身が「忘れられない為に」淡く光を放っているのではないかと言われているが正確には分かっていない。


モデルのヒナソウ(雛草)の和名(常盤薺:トキワナズナ)と同じ名前。

時折服飾や小物・背景・ロゴ等に使っている十字はこのトキワナズナがモチーフ。ヒナソウ(雛草)の花言葉は「寛大な愛」「会える幸せ」「甘い思い出」「おとぎの国の夢」


常磐:永久不変の岩、冬でも枯れず色を変えない緑色のままの常緑樹を指す。又、永久不変な事。



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